社員の不正問題 探偵事務所のナカノリサーチ
社員の不正|探偵のナカノリサーチ
Nakano Research

不正問題に対応する調査
社員の不正問題調査
社員の不正は主に金銭問題や個人情報などの機密漏えい、サボタージュ(サボり)、商品の横流しなど様々なケースがあります。
都内にある酒類の問屋で勤務していた営業マンA氏が、顧客を抱えたまま独立してしまい顧客の3分の1が一気に無くなってしまった。現況を調査して欲しいという調査。
調査は主に元社員である営業マンであったA氏の行動確認調査を柱に、営業先や借りているオフィスに出入りする人物の特定などを行った。結果、依頼側が元々顧客としていた店舗を含む新たな開拓先を特定。オフィスには家族が事務員として出入りしていたほか、依頼側の元社員1名の出入りも確認できた。
依頼側の就業規則では退社時に顧客情報を持ち出してはいけないという書類があり、A氏はその書類に直筆でサインしていた。調査結果を基に現在係争中である。
従業員のサボタージュ調査
外回りの営業職の従業員B氏がどうやらサボり癖があるらしく困っている。現状がどうなのか知りたいという調査。
勤務先から無償で貸与されている営業車を使うという事で、車両での張り込み及び尾行調査となった。
5日間の調査が開始。基本的には一度出社するので、その後の様子を窺うことになった。B氏は喫茶店で時間を潰すことが多く、店内では喫煙しながら雑誌を読み漁っていた。午後になると行く当てもなさそうにドライブしている感じで数日が去った。
調査最終日はとある駅前で女性と合流し、高速道路出入口付近にあるラブホテルへ。3時間ほど過ごした後に駅前で女性を降ろし、本来の営業先である〇〇社に赴いた。調査の結果、営業先には5日間のうち2社だけの訪問であることを確認した。
依頼側へ報告後、従業員のB氏は退職したという。
交通費の不正受給問題
アルバイトのC氏がどうやら交通費を多めに請求しているようだという社内通報があり調査を行った。
依頼側によると〇〇駅から勤務先までの定期券は全額支給しているが、C氏は自転車で通勤している場面を同僚に目撃されているらしく実態を把握する調査を行った。
自転車を用意し、C氏の退勤時間に合わせて尾行調査を行った。結果、勤務先から25分ほどの住宅街にある女性名義で賃貸しているアパートで同棲している模様。本来、勤務先に届出している住所はすでに他人が居住しており、半年ほど前から同棲生活しているということも判明した。
C氏はいまでも勤務。依頼側は不正請求分の交通費を返金してもらったとの事。